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2006年09月17日

高周波回路設計の必須測定器の本が登場

85b5c9ad.jpg 昔は"超"高級な測定器の代名詞だったスペクトラムアナライザ(スペアナ)ですが、最近はずいぶんと低価格化し、一人一台近い感覚で職場にあるのも珍しくなくなりました。
 本書はスペアナのリーディングカンパニーであるアジレント社のスペアナを題材にして、各種測定の具体的な操作例を多数挙げて解説してあります。
 スペアナ単体での測定から、TGやブリッジ、カプラを使用した測定まで一通り網羅してあります。
スペアナを使用するような高周波系の測定には測定器本体と同じくらい周辺機器やアクセサリが測定結果を左右する重要な器具になるのですが、本書はその点も丁寧に解説してあります。

 実は(意外と知られていませんが)高周波系は実用的なアクセサリを簡単に自作でき、費用対効果が高いジャンルなのですが、本書リターンロスブリッジやステップアッテネータなど、メーカー純正を購入するとかなり高価になるアクセサリ郡の自作について解説してあり、高周波系の自作情報が減っている最近では、とても価値のある部分です。
 また、巻末の用語集も気になる単語やしっかりと理解していない単語を確認するためにとても便利です。
日本語で読むことのできるスペアナの書籍は非常に少なく、その点では本書は貴重な書籍ですので、スペアナを始めて使用する人向けのガイドブックには最適です。

著者:高橋朋仁
発行:CQ出版株式会社
題名:高周波信号解析に役立つ基本操作と応用
   スペクトラム・アナライザ入門
価格:2100円(税込み)


文:近藤

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