2007年05月02日

PC自作とシリコンハウス 第5回

コア欠け。
とっても嫌な響きの単語です。

最近のIntelのCPUだとデスクトップ版は基本的にヒートスプレッダがついていてコア欠けの心配は無用ですが、まだまだコア欠けの心配をしなくてはいけないCPUもたくさんあります。

一部のCPUにおいてはコア欠け防止銅板なるものが出ているようですが、対応していないCPUだと自力でなんとかしなくてはいけないわけで・・・。

というわけで今回はシリコンハウスの「あるアイテム」を使ってコア欠け防止パッドを作ったお話です。

筆者はこんなCPUを使ったわけですが、
CPU
もちろんヒートスプレッダはありません。
銅板も対応したものがありません。

なのでコア欠け防止パッドを作ろうと思ったんですが、そのときに使ったのがこちら。
熱伝導シート2
絶縁シート
型番:COH-4000
サイズ:42*42*1
価格:¥462-
熱伝導率:6.5W/m・K
抵抗:57TΩ
伸び:220%
使用温度範囲:-40〜+200℃



このシートをコアのサイズに合わせてくりぬきます。
熱伝導シート1

CPUの上に載せた写真を撮り忘れてしまいましたが、コア周りの高さをほぼ均一にすることでヒートシンクの傾きを抑え、なおかつシートそのものに多少の粘着性があるので横ズレも防げます。
コアが熱を持つのは当然ですが基板の熱も結構なものですので、コア欠けを防止しつつ熱も逃がせるのは便利の一言です。

他にも伸びを抑えて抵抗値を上げたものもあります。
こちらは上記シートに比べて硬めなのでコア欠け防止シートとして向いてはいますが、少し熱伝導率が下がります。

コアむき出しのCPUを使ってる方は一度お試しあれ。
(今回の商品でコア欠けを100%防止することはできません。あくまでコア欠けする可能性を低くする、という認識でお使いください。)


担当:楠原

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