蒸し暑い季節にはコレ共立オリジナルCPUボード「KBC-P18LAN」

2007年05月10日

6本足のトランジスタ

にーえすけー58  以前より、廃止品になって尚引き合いの多い名品と呼ばれるデバイスを探してきましたが、今回は古くからアナログ回路を扱う人には懐かしい、デュアルタイプのデバイスを入手しました。
 一つ目は2SK58(税込\500)です。
DIPの6ピンという珍しい外見にSONYのマークで更に珍しい感じがUPしています。
 主な用途はローノイズが要求されるオーディオや測定器の初段アンプですが、REVOXのオープンリールデッキの修理に採用例が見られるように、どちらかというとオーディオ用途に向けられたデバイスのようです。
 回路構成的にはFET入力のオペアンプよりはるかに品質の良い初段として使うことができるのでオペアンプを使用するような回路をあえてディスクリートで組んで、他のFETでは(そもそもデュアルが入手できないので)どうやっても出せない音を追求する、という使い方があるようです。

にーえすじぇー75  もうひとつはPチャネルのデュアルFET、2SJ75(税込\500)です。
こちらはワンチップ上に二つを作りこんだデュアルデバイスではなく、一般的なTO-92型のデバイスを徹底的に選別してアルミニウムのケースに封じ込めたデバイスです。
 最近はデュアルデバイスがなくて大量の同一型番の素子を買って電流値を測りながらマッチングを行う作業が必要ですが、本品はエンドユーザーの手作業よりもずっと高品質な作業をあらかじめ行って出荷しているようなデバイスです。
 こちらも低雑音の増幅器などにご利用いただけます。


 本品は貴重なデバイスで数が限られているため、シリコンハウス店頭のみでの取扱商品とさせていただきますことをご了承ください。
来店できないけれどどうしても欲しい、という方はシリコンハウス通販でお受けいたしますので、ご相談ください。
また、バイポーラトランジスタのデュアルもラインナップしようか、と考えておりますが本ブログをご覧の方であったら欲しい、という方はおられますか...?


写真と文:近藤

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