2008年05月14日

明るい家庭計画

『差別のない明るい社会』なんてスローガンがありましたが、何でもかんでも明るければいいってモンじゃぁありません。
モノには限度、適量ってのがございます。

ホルムアルデヒドなどアレルギー物質が問題になった頃から、間取りや仕上げ材以外の住環境にも関心が高まりました。
そんな中でも意外と軽視されがちなのが照明関係、つまり部屋の明るさについてです。
照明のデザインにはこだわっても明るさ自体にはこだわっていない方も多いのではないかと思います。
しかしコレがなかなか、明るさというのは人間心理に大きな影響を与える要素なのでございます。
例えば明るすぎる場所では人はストレスを感じます。
家族団らんの場所が明るすぎる場合、余計なストレスから明るい家族どころか家庭不和をもたらすことも起こりうる訳です。

JIS(日本工業標準調査会)の指標によりますと、家族団らんに最適な明るさは150〜300Lx(ルクス)となっております。
300Lxというのは薄暗いような気もいたしますが、それ以上明るいと奥様のシワが目立ってゲンナリなんてことがあるのかもしれません(笑)
見えすぎるというのは便利な反面、受けるストレスは大きいモノでございます。
そう言う意味で薄暗い方がアラが目立たなくてうまく行くと言うことなんでしょうか。知らぬが仏とでも言いましょうか、なんだか人生訓のようですね。

JIS照度基準

しかし具体的に300Lxと数字で言われても、イメージが浮かばない人が大半でございます。
そこで今回ご紹介致しますのはこちらの商品。

マザーツールの簡易明るさ計『LM-102』でございます。

LM-102本体

使い方は至って簡単。
スイッチを『X1』に合わせて室内に置くだけ。
あとは針の振れ方を見て明るさを読んでください。
メーターの上の方に『団らん』や『読書・勉強』などの大まかな目安が付いていますので大変便利です。

LM-102メーター

明るさ計上部に付いた太陽電池から電源を供給していますので電池も不要。
いつでもどこでも使えます。
あまりに明るすぎて針が振り切ってしまった場合はスイッチを『X10』に切り替えて下さい。
これで0〜15000Lxまで測ることが出来ます。

ちなみにシリコンハウス4階のレジ付近では、明るすぎて『X1』では針を振り切ってしまいました。
『X10』で測ったところ、約1500Lxの明るさである事が分かりました。

LM-102針振り切るLM-102測定量10倍

JISの指標では商店のレジ周りでは750Lx位までが最適とされていますので明るすぎますね、ウチの店は。
どうりで目が疲れるはずです。
とは言え当店は細かい物が多いので明るくないとそれはそれで困るんですよね。

そんなこんなで簡単に明るさを測れるこの照度計。試しにご家庭やオフィスの明るさ測ってみてはいかがでしょうか。


LM-102売り場

・マザーツール 簡易明るさ計 LM-102 ¥3120-

<記事:伊東>

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