2009年05月28日

日進月歩

さて、新商品です。
それがこちら。

ブリスタ入り今回のグリップはオレンジ

エンジニア製精密圧着ペンチ『PA-21』でございます。
今年の3月、ストリートフェスタにて初お目見えしたあの工具が、ついに発売になりました。
この工具は『PA-20』の進化版でございまして、コレまでの工具ではそこそこ腕がないとかしめられなかったハネの長いコンタクトピンが、簡単にカシメられるようになりました。

ハネの長いコンタクトピン

では『PA-20』とダイスを見比べてみましょう。

PA-21のダイス形状PA-20のダイス形状

ダイスサイズは『PA-21』の方が少し大きくなっております。
特筆すべきは『PA-20』ではダイスと閉じた時に隙間ができていたのに対し、『PA-21』ではその隙間が無くなっています。
コレによりハネが潰れてはみ出すことが無くなり、割と適当に握ってもキレイに圧着できる訳です。

続いて厚みを見てみましょう。

ダイスの厚み比べ

ダイスは大きくなっていますが、厚みは逆に『PA-20』よりも薄くなっております。
コレにより、PHコネクタやPAコネクタ用の圧着端子も『PA-20』より圧着しやすくなりました。
そのおかげか『100種類以上の端子を理想の形に圧着可能!!』とパッケージやメーカーページに書いてあります。とにかく凄い自信です。

で、実際に使ってみた感想なんですが。
正直、驚きました。
なるほど、こりゃ自信満々になる訳ですよ。『PA-20』もそこそこイイ工具だったのですが、『PA-21』の圧着精度はそれを更に上回るモノでした。
ハネの長いコンタクトピンを何も考えずに圧着してみたんですが、驚くほどキレイに圧着できました。

僕にもできた!

コレに限らず普通のコンタクトピンでもかなりの精度で圧着できます。
精度で言うなら今ある圧着ペンチの中では一番だと思います。この精度の高さには本当に驚きました。まだ成長幅があったのかと。
そう言う意味でエンジニアの職人気質には、素直に敬服致します。
難点を言うなら、細い線を圧着した場合、少しカシメが甘い気がするところ。
まぁそんな細かいモノは『PA-09』で圧着すればいいことですから、普通に2.5mmピッチコネクタとか、それより少し大きい程度のモノならこの『PA-21』を強くお勧めする次第です。

また、この『PA-21』はパッケ−ジも工夫されており、中に詳細な圧着ガイドが付いています。

圧着ガイド

この圧着ガイドの出来が良くて、我々でもなるほどと思わされる箇所が多いです。
初心者にはもちろん、ある程度慣れた人にも参考になるかと思います。
この圧着ガイドはメーカーサイトでもダウンロードできます。

で、気になるお値段は4200円。
『PA-09』と『PA-20』が3950円というのを鑑みると少し高い気もしますが、汎用性では少し劣るモノの圧着精度ではホーザンの『P-706』を超える傑作ですので、それほど高いとは思いません。
汎用性も圧着精度も『PA-20』より格段にパワーアップした『PA-21』。是非一度手にとって頂きたい逸品でございます。

しばらくはPA-20も継続です

・ENGINEER 精密圧着ペンチ PA-21 ¥4200-

なお、期間限定ではございますが、店頭にて『PA-20』との圧着比べを行っております。

圧着体験コーナー

新たな最強圧着ペンチ『PA-21』に興味を持たれた方は、是非シリコンハウスへお越しください。

<記事:伊東>

この商品がすぐ買えるシリコンハウスblog通販はこちら http://www.siliconhouse.jp/blog/order.html

トラックバックURL