2009年11月08日

USB3.0ケーブルを捌いてみた。

ついこないだご紹介しました、USB3.0ケーブル
3AA-10コネクタ先

なんだか物足りないと感じた方も多かったんじゃないでしょうか。
シリコンハウスのケーブル紹介といえば切り刻むのが通例。
「切り裂いて中を見せてくれるんじゃないか」と期待されてた方、お待たせしました。

バッサリやってやりました!
ケーブルがギッシリ
断面図はこんな感じです。9ピンということでケーブル内はギッシリと詰まっています。

外側網組シールド内部アルミ箔シールド
被覆を剥くと編組シールドが見えます。
更にシールドを剥くと内部にはアルミ箔シールドが巻かれていました。
ここまでされているとは・・・。3.0の凄さを感じます。

アルミ箔むいてみた
更に剥いていくと、2組の青い箔で巻かれたケーブル(赤矢印)と、4本のケーブル(黄矢印)が現れました。
黄矢印の4本は既存のUSB配線です。信号線2本と電源線2本ですね。
赤矢印の2組はUSB3.0用のケーブル束です。

薄いフィルムが付いてます
剥いてしまう前にちょっと注目。薄いフィルムが巻かれています。シールドの保護でしょうか。

青いシールドを剥いたら・・・
そして青いシールド箔を剥いてみました。この箔は表と裏で導通はありません。
そして中にはドレインワイヤーと2本の線がありました。
赤矢印真ん中のがドレインワイヤーです。

全部で9端子
もう一組のも剥いてみました。
赤矢印のシールドはそれぞれ繋がっています。

ではこの9本がコネクタのどの端子になるか見ていきましょう。
ケーブル-端子対応_1ケーブル-端子対応_2
右写真のシールド(黄矢印)はUSB3.0用ケーブルのシールドです。
一つ上の写真の赤矢印のシールドですね。


こうやって見ると、全体的にかなりしっかりした作りになっているのがわかります。
USB2.0の10倍という転送速度を実現するためには妥協を許さないといったところでしょうか。
LANケーブルなんかでもCAT7あたりになるともう別物かってくらい変身してたりします。

今のところはUSB3.0の転送速度を必要とするような物ってなんだろう?ってくらいの認識ですが、将来的に一般化した場合、気になるのはケーブルの太さと固さでしょうか。
線の数が多いのとしっかりとしたシールド。取り回しに関しては今より不便になりそうな気がしてなりません。

※ちなみにコネクタ部もカッターで切り刻んでみたんですが、しっかり固められていて納得のいく分解はできませんでした。


記事:楠原
写真:伊東


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この記事へのコメント

1. Posted by yutakarlson   2009年11月16日 13:20
■今週の秋葉原情報 - USB3.0オンボードのマザーボードが発売に、拡張カードも続々と―現在ではあまり意味もないし、情報漏えいの危険すらある?

こんにちは。秋葉原では、USB3.0関連の製品を売り出してますが、UBBに関しては、私は非常に気になるところがあります。特にUSBメモリで、大量のデータをすばやく、持ち歩けるということは、便利で快適でもありますが、反面、いつも情報漏えいの危機にさらされているということにもなります。特に会社のデータなど持ち歩いていて、紛失したりしたら、大変なことになります。USBに関しては、会社の公的データーでは使わない、使わせないということにするのが一番安全だと思います。また、私的データであっても、なくしたり、古いデータを新しいものに置き換えてしまうなどのこともあります。こういう場合には、Dorp boxなどのクラウドを用いることをお勧めします。クラウドを用いると、かなり楽です。私は、Drop Boxなど用いていますが、これを使うとUSBなどかえってわずらわしくて使いたくなくります。無論、周辺機器などを使う場合は、便利で良いのですが、それも、オンラインストーレージなど使うとその便利さで周辺機器が色あせて見えてしまいます。詳細は、是非私のブログをご覧になってください。