検相器はじめました│シリコンハウス決算セール行ないます。

2010年08月09日

通信用半導体。

最近は、通信といえばとにかくUSBが目に付きます。
速度面での優位性もあるのでしょうが、USBを使えば下位のプロトコルの設計が必要なくなり、アプリケーションレイヤーの設計にのみ集中できるのも大きな要因ではないかと思います。

と、USBを褒め称えるような出だしですが。

そんな時代の流れの中、シリコンハウス２ＦではRS485(EIA485)のトランシーバICの種類がこっそり増えてます。
PC接続機器はUSB対応が当たり前となって、RS232すら見る機会がめっきり減りましたが、工業用ではまだまだ健在です。

RS485の特徴は、２本の等長・等間隔の電線を使用した差動信号(平衡接続)を採用しているために、対ノイズ性能が高い点で、条件により1200m以上も伸ばすことが可能だそうです。

3.3V電源用 高速RS485トランシーバIC
MAX3485
MAX3485CPA+ ￥630-

MAX3490
MAX3490CPA+ ￥630-

保証データレートはMAX3485,3490両方とも10Mbps。
電源電圧は3.0〜3.6V(単電源、チャージポンプ無し)

MAX3485は、ADM485やLTC485、SN75176とピン互換。
2線式半2重(HalfDuplex)でドライバ/レシーバともにイネーブル(シャットダウン)端子があります。

MAX3490は、LTC490やSN75179とピン互換。
ドライバ/レシーバは独立しているので、4線式全2重(FullDuplex)通信が可能です。(イネーブル端子は無し)

ホビーユーザーには、お世辞にも使い勝手が良いとは言えませんが
3.3V電源用ですので、最近のマイコンとの相性も悪くないと思います。
(電源電圧は3.3Vですが、5Vロジックと相互動作可能です。)

因みにシリコンハウスでは他に
SN75176BP ￥283-
SN75179BP ￥304-
LTC485CN8 ￥400-
LTC490CN8 ￥680-
も取り扱っております。

＜担当:土肥＞

共立エレショップにも登録しましたのでご利用ください。
http://eleshop.jp/shop/g/gA9M121/
http://eleshop.jp/shop/g/gA9M122/

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この記事へのコメント

1. Posted by kaz   2010年08月09日 11:19
RS232ですか、たしかに最近あまり出番ないですね。ところでデジットのtwitterのLink欄に「アメリカのグリーンカードを取得しよう」とかいうフィッシングサイトが貼られてますがこういうのは向こうが勝手に付けられるものなんですか？
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