2010年11月25日
Give me a light！光を求めて転がる「たまロボ」登場
センサーを利用したロボットも色々ありますが
今回ご紹介するのは光センサーを使った球型ロボットです。
エレキット MR-9802 たまロボ ￥2835-
実際に作ってみましたので工程もご紹介します。
このキット、ハンダ付け不用で対象年齢10歳〜となっていて
ギヤボックスや電子回路基板は組立済みとなっております。
キレイにまとめられていて、非常に分かりやすいパッケージ。
流石のエレキットさんです。
写真のように大変分かりやすい図が大きく掲載されていて
きちんと確認しながら進めば必ず完成させることができます。
配線もコネクターで差すだけ。とってもシンプル。
付属の、コロコロ動く目を貼り付けて表情を作ることが可能です。
口はペン等で色々書いて好きな表情を作れます。
今回はシリコンハウス乙女部部長がヒゲを付けてくれました。
サンタが転がりながらやってきます。
外装のカプセルボール部分を取り付けて完成です。
組立そのものは非常に簡単、基本的にプラスドライバー1本でOK。
(コネクターにペンで目印を付けますのでペンもあると確実です)
ただ、シリコンハウスの店頭で組み立て作業をしていたのですが
光センサーの感度調整の項目で時間がかかりました。
一般家庭と比べて非常に明るい店内では最少感度に近い状態でした。
特殊な場所ではありますが、明るすぎる場所だと調整が難しいです。
結果として、付属のLEDライトでは反応しにくいという事態に。
というわけで実際に動かしてみました。
商品には1球・白色LEDキーチェーンが付属しますが
今回はより明るい手持ちタイプのライトを使用しております。
誰もいない会議室の端っこで電気を付けて撮影したのですが
明るいLEDライトのだったので全体が暗く映ってしまいました。
注：暗い場所でなくても、明るすぎなければちゃんと動きます。
カプセルの中で本体が動いていて、不思議な構造です。
ここで、簡単ですが走る原理を説明します。
モーターや駆動しているタイヤはカプセルの内側にあり、本体は
カプセルの中を走る形になりますが、本体に重りが入っていて
下に加重がかかっていますので、タイヤが回ると本体はその位置を保ち
カプセルが回転し転がるという仕組みです。
センサーは基板の写真で見られるように、円周上に配置されており
どの方向から光が来ているかを見ながら方向転換、前進します。
ただ、ブレーキにあたる機構がありませんので一度転がり出すと
なかなか止まらないという事になります・・・。
外周のボールが樹脂、その固定にシリコンゴムのバンドがあるので
摩擦抵抗の違いからか真っ直ぐに動かすことが難しいです。
コロコロと変則的に動く様はなかなかユニークです。
10歳から組み立て可能ですので、クリスマス等にも如何でしょうか？
「たまロボ」はシリコンハウス１階にて好評販売中です！
ELEKITメーカーサイトリンク→たまロボ MR-9802
記事：柳原
共立エレショップにも登録しましたので、通販ご希望の方は
ご利用ください。
たまロボ MR-9802
今回ご紹介するのは光センサーを使った球型ロボットです。
エレキット MR-9802 たまロボ ￥2835-
実際に作ってみましたので工程もご紹介します。
このキット、ハンダ付け不用で対象年齢10歳〜となっていて
ギヤボックスや電子回路基板は組立済みとなっております。
キレイにまとめられていて、非常に分かりやすいパッケージ。
流石のエレキットさんです。
写真のように大変分かりやすい図が大きく掲載されていて
きちんと確認しながら進めば必ず完成させることができます。
配線もコネクターで差すだけ。とってもシンプル。
付属の、コロコロ動く目を貼り付けて表情を作ることが可能です。
口はペン等で色々書いて好きな表情を作れます。
今回はシリコンハウス乙女部部長がヒゲを付けてくれました。
サンタが転がりながらやってきます。
外装のカプセルボール部分を取り付けて完成です。
組立そのものは非常に簡単、基本的にプラスドライバー1本でOK。
(コネクターにペンで目印を付けますのでペンもあると確実です)
ただ、シリコンハウスの店頭で組み立て作業をしていたのですが
光センサーの感度調整の項目で時間がかかりました。
一般家庭と比べて非常に明るい店内では最少感度に近い状態でした。
特殊な場所ではありますが、明るすぎる場所だと調整が難しいです。
結果として、付属のLEDライトでは反応しにくいという事態に。
というわけで実際に動かしてみました。
商品には1球・白色LEDキーチェーンが付属しますが
今回はより明るい手持ちタイプのライトを使用しております。
誰もいない会議室の端っこで電気を付けて撮影したのですが
明るいLEDライトのだったので全体が暗く映ってしまいました。
注：暗い場所でなくても、明るすぎなければちゃんと動きます。
カプセルの中で本体が動いていて、不思議な構造です。
ここで、簡単ですが走る原理を説明します。
モーターや駆動しているタイヤはカプセルの内側にあり、本体は
カプセルの中を走る形になりますが、本体に重りが入っていて
下に加重がかかっていますので、タイヤが回ると本体はその位置を保ち
カプセルが回転し転がるという仕組みです。
センサーは基板の写真で見られるように、円周上に配置されており
どの方向から光が来ているかを見ながら方向転換、前進します。
ただ、ブレーキにあたる機構がありませんので一度転がり出すと
なかなか止まらないという事になります・・・。
外周のボールが樹脂、その固定にシリコンゴムのバンドがあるので
摩擦抵抗の違いからか真っ直ぐに動かすことが難しいです。
コロコロと変則的に動く様はなかなかユニークです。
10歳から組み立て可能ですので、クリスマス等にも如何でしょうか？
「たまロボ」はシリコンハウス１階にて好評販売中です！
ELEKITメーカーサイトリンク→たまロボ MR-9802
記事：柳原
共立エレショップにも登録しましたので、通販ご希望の方は
ご利用ください。
たまロボ MR-9802
