2011年11月12日
勿論、プローブもあります
皆さんこんにちは。
本日は3F計測器売り場より電圧プローブの紹介ですよ。
既に店頭に並んでいる商品なのですが、最近はオシロスコープを購入される方が多いので関連商品として紹介させて頂きます。
海外製オシロプローブキット
左側の商品より
DC〜60MHz 『LF-190E ￥2,940-』
DC〜100MHｚ 『LF-210E ￥3,780-』
DC〜250MHｚ 『GLF-250 ￥4,620-』
3種類とも減衰率はx1、x10の切り替えが可能です。
付属品は下のように↓
電圧受動プローブでは基本的な内容ですね。
プローブ本体、フックチップ、調整ドライバーなどなど。
ちなみにプローブの先端は用途に合わせて融通が利きます。
通常取り扱い品なので商品説明に多くは語りませんが、プローブをお求めの際は使用するオシロスコープと入力インピーダンス・静電容量が合うかをご確認下さい。
こちらのプローブキットは3F計測器売り場にて販売中です!
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＜初めて使用される方へ＞簡単！プローブ補正！！
「オシロスコープを初めて使用、又は新しいプローブを使用するとき何もせずいきなり波形を測定していませんか？」
新しくオシロスコープ、プローブを使用するときは必ず「プローブ補正」と言う準備を行いますので、写真を交えて簡単に説明したいと思います（実はコチラが本記事のメインだったりします...)。
プローブ補正の大まかな手順はデジタルもアナログもほぼ同じですが、メーカーや機種によって細かな違いがありますのでその辺りは各マニュアルを参照して下さい。なお、デジタルオシロスコープの場合は「Auto Set(オートセット)」で波形を出すことが多いですが今回はあえて使用せずにいきたいと思います。
それでは実際にやってみましょう！
今回用意した機種はインステック製デジタルオシロスコープ『GDS-1022(DC~25MHz、2CH)』
プローブは先ほど紹介したモノのうちDC〜60MHｚの『LF-190E』を使います。
●まずオシロスコープの電源をつけます。
●項目より「初期設定」を選択し、本体を初期化します(機種により「工場出荷状態」などの表記あり)。
●プローブの減衰率を「ｘ10」に切り替えてをオシロスコープのCH1に接続します。
(プローブ本体)
●補正信号出力端子にプローブをつなぎ、項目設定よりオシロスコープの減衰率も「ｘ10」に切換え切り替えます。
●この機種は補正信号で2Vp-p、1kHzの方形波が出力されているので電圧、時間、トリガを調節してその波形を確認します。
縦軸：電圧を調整
↓
横軸：時間を調整
↓
波形が乱れていれば、トリガで調整します
(この時各レンジは1V/div、500μs/div)
●画面に波形を確認できたらいよいよ調整です。付属の調整ドライバーでプローブのコネクタ付近にあるトリマを回して波形の立ち上りが直角になる様に調整します。
調整が必要な例
(補正不足) (過補正)
↓
(適切な調整後の波形)
実はコレでプローブの補正は終了！やってみると以外にすぐ終わるんですよ!!
オシロスコープを使用する準備はこれでOKです。お疲れ様でした。
※この記事で使用しましたデジタルオシロスコープも3Fにて取り扱いしております。
インステック「GDS-1022 ￥60,000-」
＜記事：柿原＞
本日は3F計測器売り場より電圧プローブの紹介ですよ。
既に店頭に並んでいる商品なのですが、最近はオシロスコープを購入される方が多いので関連商品として紹介させて頂きます。
海外製オシロプローブキット
左側の商品より
DC〜60MHz 『LF-190E ￥2,940-』
DC〜100MHｚ 『LF-210E ￥3,780-』
DC〜250MHｚ 『GLF-250 ￥4,620-』
3種類とも減衰率はx1、x10の切り替えが可能です。
付属品は下のように↓
電圧受動プローブでは基本的な内容ですね。
プローブ本体、フックチップ、調整ドライバーなどなど。
ちなみにプローブの先端は用途に合わせて融通が利きます。
通常取り扱い品なので商品説明に多くは語りませんが、プローブをお求めの際は使用するオシロスコープと入力インピーダンス・静電容量が合うかをご確認下さい。
こちらのプローブキットは3F計測器売り場にて販売中です!
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＜初めて使用される方へ＞簡単！プローブ補正！！
「オシロスコープを初めて使用、又は新しいプローブを使用するとき何もせずいきなり波形を測定していませんか？」
新しくオシロスコープ、プローブを使用するときは必ず「プローブ補正」と言う準備を行いますので、写真を交えて簡単に説明したいと思います（実はコチラが本記事のメインだったりします...)。
プローブ補正の大まかな手順はデジタルもアナログもほぼ同じですが、メーカーや機種によって細かな違いがありますのでその辺りは各マニュアルを参照して下さい。なお、デジタルオシロスコープの場合は「Auto Set(オートセット)」で波形を出すことが多いですが今回はあえて使用せずにいきたいと思います。
それでは実際にやってみましょう！
今回用意した機種はインステック製デジタルオシロスコープ『GDS-1022(DC~25MHz、2CH)』
プローブは先ほど紹介したモノのうちDC〜60MHｚの『LF-190E』を使います。
●まずオシロスコープの電源をつけます。
●項目より「初期設定」を選択し、本体を初期化します(機種により「工場出荷状態」などの表記あり)。
●プローブの減衰率を「ｘ10」に切り替えてをオシロスコープのCH1に接続します。
(プローブ本体)
●補正信号出力端子にプローブをつなぎ、項目設定よりオシロスコープの減衰率も「ｘ10」に切換え切り替えます。
●この機種は補正信号で2Vp-p、1kHzの方形波が出力されているので電圧、時間、トリガを調節してその波形を確認します。
縦軸：電圧を調整
↓
横軸：時間を調整
↓
波形が乱れていれば、トリガで調整します
(この時各レンジは1V/div、500μs/div)
●画面に波形を確認できたらいよいよ調整です。付属の調整ドライバーでプローブのコネクタ付近にあるトリマを回して波形の立ち上りが直角になる様に調整します。
調整が必要な例
(補正不足) (過補正)
↓
(適切な調整後の波形)
実はコレでプローブの補正は終了！やってみると以外にすぐ終わるんですよ!!
オシロスコープを使用する準備はこれでOKです。お疲れ様でした。
※この記事で使用しましたデジタルオシロスコープも3Fにて取り扱いしております。
インステック「GDS-1022 ￥60,000-」
＜記事：柿原＞
siliconhouse at 21:09│TrackBack(0)│旧３階売り場情報（〜2016.6.30）
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この記事へのコメント
1. Posted by ゆみおか 2011年11月13日 12:40
オシロプローブって補正しないとダメなんですね・・・
それにしてもオートセットは便利ですね。
邪道かもしれませんがｗ
それにしてもオートセットは便利ですね。
邪道かもしれませんがｗ
2. Posted by 柿原＠シリコンハウス 2011年11月17日 18:27
ゆみおか様
コメントありがとうございます。
ボタン1つでトリガを掛けれるのは確かに便利ですね。
オートセットを使用するに当たりいくつかの制約はありますが、アナログオシロで慣れた方にとっては便利な機能の一つでしょうね。
コメントありがとうございます。
ボタン1つでトリガを掛けれるのは確かに便利ですね。
オートセットを使用するに当たりいくつかの制約はありますが、アナログオシロで慣れた方にとっては便利な機能の一つでしょうね。
