ピカピカピカリン遠くの皆さん聞こえますか〜!!

2012年06月26日

手が痛くて真っ赤になりました。

ご無沙汰しております。

去年もこんな記事がありましたが、今年も参加してまいりました。

電波新聞社さん主催の
第2種電気工事士技能講習会
「かずわん先生」こと藤瀧和弘先生に6月16日と17日の2日間、合格への道を教えていただきました。

AP大阪
会場は去年と同じAP大阪。今年は4階でした。

すい〜っと合格技能

テキストは、
電波新聞社「ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士技能試験 すい〜っと合格2012年版」

共立エレショップでも販売しております。
こちらから。





そして私が本試験へ向けて準備した工具セットがこちら。
S-18

ホーザン「S-18」




何よりも合格への近道工具、「P-957」の存在の大きさを知るセットとなりました。
P-957





今回は会場内の写真がありませんので、パッと見てわかる雰囲気をお伝えすることは出来ませんが、かずわん先生や講師の方々がことさら強調されていたようなお話などをご紹介したいと思います。

まず私が講習を受け、しっかりと意識したものは、敵は時間であるということ。
なんと言っても本番の試験は40分しかありません。

・複線図への書き換えは速やかに!
単線図から複線図への書き換えは5分位内に終わらせてしまいたいところです。
できればケーブルの色指定まで入れて3分で終われればいい感じではないでしょうか。
とは言え、問題は公開されているので13問分の複線図を覚えてしまえば時間の短縮にはなります。
気をつけなればいけないのが「施工条件」。公開されている問題にはケーブルの長さなどは記載されていません。本番で初めて知ることができるものです。
かずわん先生も注意されていましたが、練習で慣れすぎて勝手に練習と同じ条件でやってしまうミス。
これをやらかしてしまわないように気をつけたいところです。

・長さの測定はあらゆるものを利用する!
実際に練習を始めてしまえばわかると思いますが、剥いたり切ったりする長さは同じことの繰り返しであると気付きます。
毎回定規で測っていては時間がいくらあっても足りません。
ランプレセプタクルの直径、ペンチの幅、手のサイズなどあらゆる物のサイズを利用し、時間短縮を図りましょう。
P-957には実際に試験で役立つスケールが付いているのでかなり便利でした。

・軽欠陥は放置するのも手!
重大欠陥はもちろん1個でもあると不合格なので放置なんてもってのほかですが、軽欠陥は2つまでなら大丈夫です。
軽欠陥の修復に時間を取られて時間切れ未完成、というのが最も悔やむ事態になりそうです。
軽欠陥の修復は残り時間と相談しましょう。

・基本の作業は完璧に!
ランプレセプタクルへのケーブル取り付け練習は500回だそうです。(笑)
電工ナイフでもケーブルストリッパーでもその他工具でも、使いこなしていないと本番では役に立ちません。
ケーブルストリッパーを使っていると電工ナイフでの被覆剥きをするのが嫌になってきますが、VVRなんかはやっぱり電工ナイフでしょう。
練習あるのみです。



講習会ではまずランプレセプタクルへの取り付け練習から開始しました。
上のほうで500回と書きましたが、慣れてしまえば大きく時間を短縮できるのでたくさんやっておきましょう。
ここでは教えていただいた輪作りまでの流れだけをお伝えします。
P6260678
まずはVVFの2芯ケーブルを5cm剥きます。
P-957のスケールはこういう部分で力を発揮します。


P6260680
次に心線の被覆を2cm残して剥ぎ取ります。
またまたP-957のスケールを使います。


P6260682P6260683
剥ぎ取ったら根本3mmほどを残して電工ペンチで掴み直角に曲げます。

P6260684
そのままペンチを離さず、心線の反対側を逆方向へ指で直角に曲げます。(指痛いです。)



P6260685
ペンチをピッタリとくっつけて先を切断します。
クランク状の心線の先が1mmほど残ります。


P6260687P6260688
心線の先をP-957で摘んでクルっと一捻り。これで輪作りは完成です。
輪は大きすぎてもダメらしいので、ランプレセプタクルに取り付けた際にネジ頭から大きくはみ出さないサイズに作りましょう。

P6260689
私でだいたいここまでが1分ほどです。
上級者は2本まとめて輪作りしてしまうので、見てて惚れ惚れしますね。




こんな感じで物覚えの悪い私でもさっくりと作れるくらいにはなれました。
「こうすればこんな感じで楽になる」というのがわかりやすく説明されていたので、耳で聞いたことが体に染み込みやすいといった感じでした。


あまり長くなってもアレなので最後に講習会で教えていただいた色んな情報をお伝えします。

この記事の頭で去年の講習会記事のリンクを貼りましたが、その中の一文で
「また、参考書には載ってない小技も聞けたりします。
例えば、連用取り付け枠にスイッチやコンセントを取り付けるときは外側の爪を使うのが一般的だが、内側の爪を使えば力みすぎで爪が立ち上がったり壊れてしまうリスクが軽減できる(何だか分かりづらい文章ですみません)」
というのがありました。
今年も聞けたんですが、写真で見るとこういうことです。
P6260671
通常はここにマイナスドライバーを入れて捻ると連用器具が固定されます。




P6260672
それをここにマイナスドライバーを入れて捻ることで、爪が立ち上がってしまうのを防げるというわけです。ただしこの方法はドライバーの頭のサイズを選びます。

また、通常連用器具が1個の場合は真ん中に付けなければいけませんが、上記の話のように爪が立ち上がって折れてしまった、というような時は上下のどちらかに「とりあえず」付けておくことで、最低限「未完成」は防げます。ただし軽欠陥とのことです。


他にもこんなお話しが。
P6260676P6260677
写真を並べてみれば一目瞭然なんですが、左側の差込型コネクタ、明らかに差し込みが甘いですよね。
ケーブルを差し込む際には気をつけて奥まで差し込んでると思うんですが、他の作業中に少しずつ抜けていくことがあるようです。
かずわん先生いわく、「なぜ自分が試験に落ちたかわからないという人が結構いる。その人はこの差込型コネクタに注意してほしい。」とのことです。


そんなこんなで、ここには書けないような裏技レベルのお話なんかもたくさん聞けました。
講習会に参加された方々には最後のひと押しになることでしょう。

一人で練習したり、資格を持っている先輩方に教えていただいたり、試験を受けられる方の中にも色んな方がおられると思いますが、色んな不安を消し飛ばしてくれる講習会に参加するのも大きな力になることでしょう。
少なくとも私は、知らない人に囲まれた状態で工具を握るという不安からは開放されたと思っています。


電波新聞社さんの講習会はまた来年も開催されるそうですので、来年こそは!という方は今からスケジュールに組み込んでおくのも良いかと思われます。


担当:楠原

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