2013年06月27日
とある電池の接続部品
もうすぐ6月も終わり。
7月と言えばいよいよ夏の始まりでございます。
夏と言えばアウトドアの季節でございまして、また太陽の季節でもありますので、シリコンハウス的には『ソーラーパネル』などオススメしたくなる季節でございます。
先日その手始めにLi-Po Rider Proを紹介したのですが、それ以降梅雨らしい天気が続きましてなんだかタイミングを外してしまったなぁと。
ホントは大型のパネルを紹介したいんですけどね。
と言う訳で本日は。
大型のソーラーパネルで使われているコネクタの紹介でございます。
輸入モノの太陽電池モジュールコネクタ、スイスのMulti-Contact社の『MC4コネクタ』の互換品でございます。
大型のソーラーパネルに使えるよう、大電流や屋外仕様にも耐えられる電源用コネクタでございます。
まぁ、実際のところ詳しいデータがないんで断言は出来ないのですが・・・
もちろん先ほど写真で見せましたソーラーパネルにもこのコネクタが付いております。
このMC4コネクタは勘合もガッチリ決まりまして、手で外すのは一苦労。
コネクタ同士の接触面にはパッキンも入っているので多少の雨風にも耐えられそうです。
ではでは早速。加工してみましょう。
このコネクタは大きいので圧着部分は導体部分のみ。
このクラスで被覆部分まで圧着するとなるとコンタクトピンがどれだけ大きくなるのか想像がつきません。
と言う訳で圧着するのは1箇所のみ。
専用の圧着ペンチに挟んで握れば
はい完成。ラチェット付の専用工具だから仕上がりもキレイ。
なんですが。
デカイだけあって固いです。
ファストン端子のデカイのを圧着したことがある人なら判ると思うのですが、手の小さい貧弱な坊やの私では片手で握りきることが出来ませんでした。
最初の一握り、ラチェットが2段くらいかかれば後は大丈夫なんですけどね。
その辺は皆様の知恵と勇気で乗りきって下さいませ。
圧着した後はコネクタにコンタクトピンを差し込みます。
根元に付いている黒いリングは防水用のゴムパッキン。
最後にブッシュを付けるのですが、その時の締め付けで根元のギザギザが締まり、ゴムパッキンをケーブルに密着させます。
ノイトリックのオーディオコネクタでも見られる構造ですが、コチラは一度締めると元に戻せないくらいガッチリと締め付けてくれます。
コンタクトピンには返しが付いておりまして、コネクタの奥まで差し込むとこの返しが引っ掛かり抜けなくなります。
『カチッ』という感触がするまで奥に差し込めば完了。
もうちょっとやそっとじゃ抜けません。
コンタクトピンを差し込んだら後はブッシュを締めるだけ。
今回は外径約4.5mmの電線を使いましたがシッカリと締め付けられております。
ソーラーパネルのコネクタにもバッチリ接続が出来ました。
気になるお値段はオスメスセットで380円。
コンタクトピンなどバラでは販売しておりませんので、圧着ミスにはご注意下さい。
専用工具は4980円にて販売しております。
もちろんソーラーパネル用としてだけでなく、ガッチリとした電源用コネクタとしていろんなシーンで活躍すること間違い無し。
ガッチリとした電源コネクタをお求めの方は是非ご一考下さいませ。
・中国製 MC4互換コネクタ オスメスセット ￥380-
＜記事：伊東＞
7月と言えばいよいよ夏の始まりでございます。
夏と言えばアウトドアの季節でございまして、また太陽の季節でもありますので、シリコンハウス的には『ソーラーパネル』などオススメしたくなる季節でございます。
先日その手始めにLi-Po Rider Proを紹介したのですが、それ以降梅雨らしい天気が続きましてなんだかタイミングを外してしまったなぁと。
ホントは大型のパネルを紹介したいんですけどね。
と言う訳で本日は。
大型のソーラーパネルで使われているコネクタの紹介でございます。
輸入モノの太陽電池モジュールコネクタ、スイスのMulti-Contact社の『MC4コネクタ』の互換品でございます。
大型のソーラーパネルに使えるよう、大電流や屋外仕様にも耐えられる電源用コネクタでございます。
まぁ、実際のところ詳しいデータがないんで断言は出来ないのですが・・・
もちろん先ほど写真で見せましたソーラーパネルにもこのコネクタが付いております。
このMC4コネクタは勘合もガッチリ決まりまして、手で外すのは一苦労。
コネクタ同士の接触面にはパッキンも入っているので多少の雨風にも耐えられそうです。
ではでは早速。加工してみましょう。
このコネクタは大きいので圧着部分は導体部分のみ。
このクラスで被覆部分まで圧着するとなるとコンタクトピンがどれだけ大きくなるのか想像がつきません。
と言う訳で圧着するのは1箇所のみ。
専用の圧着ペンチに挟んで握れば
はい完成。ラチェット付の専用工具だから仕上がりもキレイ。
なんですが。
デカイだけあって固いです。
ファストン端子のデカイのを圧着したことがある人なら判ると思うのですが、手の小さい貧弱な坊やの私では片手で握りきることが出来ませんでした。
最初の一握り、ラチェットが2段くらいかかれば後は大丈夫なんですけどね。
その辺は皆様の知恵と勇気で乗りきって下さいませ。
圧着した後はコネクタにコンタクトピンを差し込みます。
根元に付いている黒いリングは防水用のゴムパッキン。
最後にブッシュを付けるのですが、その時の締め付けで根元のギザギザが締まり、ゴムパッキンをケーブルに密着させます。
ノイトリックのオーディオコネクタでも見られる構造ですが、コチラは一度締めると元に戻せないくらいガッチリと締め付けてくれます。
コンタクトピンには返しが付いておりまして、コネクタの奥まで差し込むとこの返しが引っ掛かり抜けなくなります。
『カチッ』という感触がするまで奥に差し込めば完了。
もうちょっとやそっとじゃ抜けません。
コンタクトピンを差し込んだら後はブッシュを締めるだけ。
今回は外径約4.5mmの電線を使いましたがシッカリと締め付けられております。
ソーラーパネルのコネクタにもバッチリ接続が出来ました。
気になるお値段はオスメスセットで380円。
コンタクトピンなどバラでは販売しておりませんので、圧着ミスにはご注意下さい。
専用工具は4980円にて販売しております。
もちろんソーラーパネル用としてだけでなく、ガッチリとした電源用コネクタとしていろんなシーンで活躍すること間違い無し。
ガッチリとした電源コネクタをお求めの方は是非ご一考下さいませ。
・中国製 MC4互換コネクタ オスメスセット ￥380-
＜記事：伊東＞
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