2013年07月20日
スピーカーユニットの気になるアソコ
共立電子産業全体でプッシュしまくってます『Stereo8月号』。
付録のスピーカーユニット専用のミニバスレフ・エンクロージャーキットをStereo誌と同時発売するなど、昨年以上に力を入れております。
まぁこの辺の商品に関しては既にデジットや開発部門の共立プロダクツのブログに記事があがっておりますので、シリコンブログではちょっと違った視点から紹介してみたいと思います。
さて、スピーカーユニットに関して意外と多い質問。
それは『圧着端子を使う場合はどのサイズのモノを使えばいいのか』と言うこと。
弊社で発売しました専用エンクロージャーキットでは、配線はハンダ付けを推奨しております。
しかしハンダゴテを持っていなかったりハンダ付けがあまり得意でなかったり。はたまたメンテナンスのしやすさなどから圧着端子を使いたいという人もそれなりにいらっしゃるようで。
と言う訳で本日は。
Stereo8月号の付録スピーカーユニットに合う圧着端子を紹介致します。
まずスピーカーユニットに付いている端子ですが。
見たところファストン端子の110型と幅は同じです。
が、残念ながら厚みが違うんですね。
スピーカーユニットの端子の方が分厚いのです。
これでは普通の110型ファストン端子はささりません。
ではどうするか。
ピッタリの大きさがないんだったら少し大きめを使えばいいんですよ。
と言う訳でオススメするのがこの2種類。
裸の方が205型の『220532-2』。
絶縁付の方が187型の『TMEDN480809-FA』。
何故コレを選んだか。
110型に最も近い大きさで、かつ対応タブ厚が0.8mmと分厚いタイプに対応しているからなのです。
例えば205型。
確かに幅は大きいのですが、端に寄せて挿せば結構シッカリとささります。
どのくらいシッカリかと言えば、そのまま持ち上げて軽く振っても端子がずれないほどでございます。
絶縁付の187型も同様。
抜き差しは絶縁付の方がやりやすいので個人的にはこちらがオススメですが、絶縁被覆がある分圧着が大変ですので、専用工具をお持ちの場合は絶縁付をオススメ致します。
ちなみに205型よりも大きい250型を使いますと、今度は幅が広すぎてガタガタします。
使うのであれば187型か、大きくても205型までにした方がいいと思います。
まぁ、110型でタブ厚0.8mmに対応した物があればそれが一番良いのですが。
今回紹介しましたファストン端子はシリコンハウス3階で販売しております。
選ぶときの目安は『対応タブ厚が0.8mm』になっていること。
『ハンダしたくない、したくないでござる！』という流浪人風の人もそうでない人も、Stereo8月号の付録スピーカーユニットに直接ハンダ付けしたくな時はこの記事を参考にして頂ければ幸いです。
なお、弊社で発売しました専用ダブルバスレフ・エンクロージャーキットに入っている内部配線材は、UL1007のAWG22と言う、0.3SQ相当の細い電線でございます。
つまり、この配線材を先に紹介したファストン端子に圧着するとなると、線が細すぎるのですよ。
まぁそれでも導体を何回か折って擬似的に太線にして圧着してやれば大丈夫ですし、
3階で太めのSPコードを購入してそれを使ってもイイでしょうし。
せっかくの組立キットですので、自分風にアレンジするのも面白いかもしれませんね。
＜記事：伊東＞
付録のスピーカーユニット専用のミニバスレフ・エンクロージャーキットをStereo誌と同時発売するなど、昨年以上に力を入れております。
まぁこの辺の商品に関しては既にデジットや開発部門の共立プロダクツのブログに記事があがっておりますので、シリコンブログではちょっと違った視点から紹介してみたいと思います。
さて、スピーカーユニットに関して意外と多い質問。
それは『圧着端子を使う場合はどのサイズのモノを使えばいいのか』と言うこと。
弊社で発売しました専用エンクロージャーキットでは、配線はハンダ付けを推奨しております。
しかしハンダゴテを持っていなかったりハンダ付けがあまり得意でなかったり。はたまたメンテナンスのしやすさなどから圧着端子を使いたいという人もそれなりにいらっしゃるようで。
と言う訳で本日は。
Stereo8月号の付録スピーカーユニットに合う圧着端子を紹介致します。
まずスピーカーユニットに付いている端子ですが。
見たところファストン端子の110型と幅は同じです。
が、残念ながら厚みが違うんですね。
スピーカーユニットの端子の方が分厚いのです。
これでは普通の110型ファストン端子はささりません。
ではどうするか。
ピッタリの大きさがないんだったら少し大きめを使えばいいんですよ。
と言う訳でオススメするのがこの2種類。
裸の方が205型の『220532-2』。
絶縁付の方が187型の『TMEDN480809-FA』。
何故コレを選んだか。
110型に最も近い大きさで、かつ対応タブ厚が0.8mmと分厚いタイプに対応しているからなのです。
例えば205型。
確かに幅は大きいのですが、端に寄せて挿せば結構シッカリとささります。
どのくらいシッカリかと言えば、そのまま持ち上げて軽く振っても端子がずれないほどでございます。
絶縁付の187型も同様。
抜き差しは絶縁付の方がやりやすいので個人的にはこちらがオススメですが、絶縁被覆がある分圧着が大変ですので、専用工具をお持ちの場合は絶縁付をオススメ致します。
ちなみに205型よりも大きい250型を使いますと、今度は幅が広すぎてガタガタします。
使うのであれば187型か、大きくても205型までにした方がいいと思います。
まぁ、110型でタブ厚0.8mmに対応した物があればそれが一番良いのですが。
今回紹介しましたファストン端子はシリコンハウス3階で販売しております。
選ぶときの目安は『対応タブ厚が0.8mm』になっていること。
『ハンダしたくない、したくないでござる！』という流浪人風の人もそうでない人も、Stereo8月号の付録スピーカーユニットに直接ハンダ付けしたくな時はこの記事を参考にして頂ければ幸いです。
なお、弊社で発売しました専用ダブルバスレフ・エンクロージャーキットに入っている内部配線材は、UL1007のAWG22と言う、0.3SQ相当の細い電線でございます。
つまり、この配線材を先に紹介したファストン端子に圧着するとなると、線が細すぎるのですよ。
まぁそれでも導体を何回か折って擬似的に太線にして圧着してやれば大丈夫ですし、
3階で太めのSPコードを購入してそれを使ってもイイでしょうし。
せっかくの組立キットですので、自分風にアレンジするのも面白いかもしれませんね。
＜記事：伊東＞
