2013年09月06日
涼しいウチにホットな商品を
ここ最近は天気が悪いせいか気温も低めで過ごしやすく、夜など冷たい風が吹いたりですっかり秋っぽくなってしまいました。
しかし油断できないのが日本の残暑でございます。
このまま涼しくなってくれればいいんですが、そうも行かないんでしょうねぇ。
と言う訳で本日は。
短期的に見ればすぐに涼しくなることはないでしょうが、2ヶ月もすれば確実に冬は来る訳ですよ。
そんな来るべき冬に向けての準備に使えそうな商品の紹介でございます。
adafruit製『Electric Heating Pad-10cm x 5cm-ID：1481』でございます。
簡単に言うと電熱器でございます。
大きさは『10cm×5cm』と書かれていますが、これはヒーター部分の大きさ。
実際はその上を耐熱フィルムで覆われていますのでもう少し大きくなります。
構造も至って簡単で、化繊で編まれた網の中をステンレス鋼の電熱線が走っております。
この電熱線でもってパッド自身を暖める訳です。
一番の特長はその柔軟性。
フィルムヒーターよりも電熱部分が細いので柔らかく簡単に折りまげることが出来ます。
曲面に貼り付けることはもちろん、衣服などに縫い付けてもあまり違和感がありません。
自由度が高いので色々応用が利くヒーターでございます。
ではではここで。
実際に火を入れてみましょう。
データシートでは入力電圧はDC5〜12Vとなっていました。
まずは5Vを入れてみます。
電源投入前は当然ながら室温です。
ここにACアダプタで電源を投入。
1分後にはこの温度に。
約53℃。1分後と言いましたが、実際には電源を投入してからすぐに温度が上がりはじめ、10秒〜20秒くらいでこの位の温度になっていました。
ではそのまま10分待機。
温度は57℃前後で安定しました。
1分後の温度と大差ありません。このヒートパッドは最初からクライマックスなんでしょうね。
では今度はDC9Vを入れてみました。
5V電源を外してからヒートパッドを冷やそうとしたのですが、電源を外してから10数秒経つともう30℃くらいまで温度は落ちていました。
熱しやすく冷めやすい、現代人みたいなヒートパッドです。
気を取り直して9Vを投入。
そのまま1分待ちました。
なんと温度は91℃まで上昇。触ってられない温度です。
若干の不安を感じつつそのまま10分間放置。
ついに温度は100℃を超えました。
本当にこんなにも熱くなっているのか不安になったので、外部センサーの付いた温度計でも計測してみました。
使った温度計が即応性のないモノだったので温度が安定するまで10分もかかりましたが、温度は90℃近くまで上昇。
狭い範囲でしか接触していないのでこの位の温度でも信憑性があります。
ではお待ちかね。12V投入です。
9V投入時に遊びすぎたので場が温まりすぎて冷やすのに難儀しましたが、まぁ何とかなりました。
こちらも12Vを投入して1分後に写真を撮ろうと思ったのですが。
ちょっと仕事が立て込んじゃいまして2分後になってしまいました。
温度は113度。かなり熱くなっているようですが、表面に水滴を垂らしても激しく蒸発はしませんでした。まぁ当たり前の話ですけど。
そのまま10分経つまで放置。
温度は128度まで上がりました。
これだけ温度が上がると何に使おうか夢がモリモリですね。
と言う訳で一旦実験は終了。
しかしココで気になるのは一体どれくらい電流が流れているのか。
電池等を使って暖めようとした場合、電流量が分かればだいたいの使用時間も分かります。
と言う訳で、電流量も量ってみました。
DC5vの場合は約0.8A。
DC9Vで約1.2A。
DC12Vで約1.4A。
結構電気喰いますね・・・・
当初9Vの角型電池で簡易カイロを作ろうかと思ってましたが、これじゃぁすぐに冷たくなってしまいそうです。
しかしUSBから電源を取れば、寒い冬場の事務作業時、手元を暖めるくらいには使えそうですね。
気になるお値段は700円。
アリとキリギリスではありませんが、今から冬の準備をしておけば余裕を持って寒さを迎えられます。
このヒートパッドで冬のトレンドを先取りしては如何でしょうか。
・adafruit ヒートパッド ID：1481 ￥700-
＜記事：伊東＞
共立エレショップにも登録しました。
通販ご希望の方は、ご利用ください。
エレクトリックヒーティングパッド ID-1481
しかし油断できないのが日本の残暑でございます。
このまま涼しくなってくれればいいんですが、そうも行かないんでしょうねぇ。
と言う訳で本日は。
短期的に見ればすぐに涼しくなることはないでしょうが、2ヶ月もすれば確実に冬は来る訳ですよ。
そんな来るべき冬に向けての準備に使えそうな商品の紹介でございます。
adafruit製『Electric Heating Pad-10cm x 5cm-ID：1481』でございます。
簡単に言うと電熱器でございます。
大きさは『10cm×5cm』と書かれていますが、これはヒーター部分の大きさ。
実際はその上を耐熱フィルムで覆われていますのでもう少し大きくなります。
構造も至って簡単で、化繊で編まれた網の中をステンレス鋼の電熱線が走っております。
この電熱線でもってパッド自身を暖める訳です。
一番の特長はその柔軟性。
フィルムヒーターよりも電熱部分が細いので柔らかく簡単に折りまげることが出来ます。
曲面に貼り付けることはもちろん、衣服などに縫い付けてもあまり違和感がありません。
自由度が高いので色々応用が利くヒーターでございます。
ではではここで。
実際に火を入れてみましょう。
データシートでは入力電圧はDC5〜12Vとなっていました。
まずは5Vを入れてみます。
電源投入前は当然ながら室温です。
ここにACアダプタで電源を投入。
1分後にはこの温度に。
約53℃。1分後と言いましたが、実際には電源を投入してからすぐに温度が上がりはじめ、10秒〜20秒くらいでこの位の温度になっていました。
ではそのまま10分待機。
温度は57℃前後で安定しました。
1分後の温度と大差ありません。このヒートパッドは最初からクライマックスなんでしょうね。
では今度はDC9Vを入れてみました。
5V電源を外してからヒートパッドを冷やそうとしたのですが、電源を外してから10数秒経つともう30℃くらいまで温度は落ちていました。
熱しやすく冷めやすい、現代人みたいなヒートパッドです。
気を取り直して9Vを投入。
そのまま1分待ちました。
なんと温度は91℃まで上昇。触ってられない温度です。
若干の不安を感じつつそのまま10分間放置。
ついに温度は100℃を超えました。
本当にこんなにも熱くなっているのか不安になったので、外部センサーの付いた温度計でも計測してみました。
使った温度計が即応性のないモノだったので温度が安定するまで10分もかかりましたが、温度は90℃近くまで上昇。
狭い範囲でしか接触していないのでこの位の温度でも信憑性があります。
ではお待ちかね。12V投入です。
9V投入時に遊びすぎたので場が温まりすぎて冷やすのに難儀しましたが、まぁ何とかなりました。
こちらも12Vを投入して1分後に写真を撮ろうと思ったのですが。
ちょっと仕事が立て込んじゃいまして2分後になってしまいました。
温度は113度。かなり熱くなっているようですが、表面に水滴を垂らしても激しく蒸発はしませんでした。まぁ当たり前の話ですけど。
そのまま10分経つまで放置。
温度は128度まで上がりました。
これだけ温度が上がると何に使おうか夢がモリモリですね。
と言う訳で一旦実験は終了。
しかしココで気になるのは一体どれくらい電流が流れているのか。
電池等を使って暖めようとした場合、電流量が分かればだいたいの使用時間も分かります。
と言う訳で、電流量も量ってみました。
DC5vの場合は約0.8A。
DC9Vで約1.2A。
DC12Vで約1.4A。
結構電気喰いますね・・・・
当初9Vの角型電池で簡易カイロを作ろうかと思ってましたが、これじゃぁすぐに冷たくなってしまいそうです。
しかしUSBから電源を取れば、寒い冬場の事務作業時、手元を暖めるくらいには使えそうですね。
気になるお値段は700円。
アリとキリギリスではありませんが、今から冬の準備をしておけば余裕を持って寒さを迎えられます。
このヒートパッドで冬のトレンドを先取りしては如何でしょうか。
・adafruit ヒートパッド ID：1481 ￥700-
＜記事：伊東＞
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エレクトリックヒーティングパッド ID-1481
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