919(クイック)ツールで作業が早い。あんまり見かけない電池シリーズ第三弾

2013年09月11日

ヘッドホンアンプ事始め

今年に入ってからヘッドホンアンプが熱いのか、色んなキットメーカーがヘッドホンアンプキットを出してきています。
今年5月にエレキットさんが『TU-HP01』を発売したのを皮切りに(これは完成品ですが)、7月末に赤フグさんが、8月にはビット・トレード・ワンさんが、9月に入ってからは八ヶ岳クラブさんが相次いでヘッドホンアンプを発売されました。
OPアンプ1個の簡単な回路の物から真空管とのハイブリッド式まで各社様々個性豊かなヘッドホンアンプが店頭を賑わせております。

と言う訳で本日は。
中でも最もシンプルな回路で構成された赤フグさんのヘッドホンアンプを紹介致します。

いつもの赤フグ箱これがスタンダードパック

赤フグ製ヘッドホンアンプ『cMoyヘッドホンアンプ』でございます。
『cMoy回路』というシンプルで音がいいと言われる回路を用いたヘッドホンアンプキットでございます。
シンプルと言われるだけあって部品点数も少なく、製作も容易です。

アンプ部分の部品一式ケース部品一式

ところで。
この『cMoy』と言う言葉。
Chu Moy氏が設計した回路だそうで、『チューモイ回路』とか『チューモイアンプ』と呼ばれているんだそうですが、『cMoy』と表記した場合も読み方は『チューモイ』なんでしょうか?
それとも『シーモイ』に変わるんでしょうか?
こういう英字表記はどう読むのが正しいのか毎度毎度考え込んでしまします。
もしご存じの方がいらっしゃいましたらご一報くださいませ。

閑話休題。
早速作ってみた。

部品の配置もキレイです。基板部分はこんなにコンパクト

製作時間は1時間弱。
例によって説明書等は一切入っていないので赤フグさんのサイトを見ながらの作業になります。
まぁ今回の工作はそれ程難しくありません。
とてもコンパクトでキレイな配置の基板です。

基板が完成したら前面パネルを取り付け、パワーランプのLEDを取り付けます。
電池スナップを付けてケース内でがたつかないようアクリルの足を付ければ完成でございます。

加工完了の図

付属のケースには専用アクリルパネルが付いておりまして、ちゃんと文字やロゴが刻印されております。

付属のアクリ板に入出力などの刻印済み裏面は赤フグのロゴが

ただし表面保護のシートの上から刻印されているため、表面保護シールをキレイに剥がすのは少々面倒です。
なお、基板はケースの内側の溝に嵌りますので、ケース内で基板が動くことはありません。

基板は固定出来ます。

電池は固定されていないのでケース内で動きますが、部品に当たることはないようになっていますのでご安心を。

ケースに入れてもこんなにコンパクト。

完成パックこんなにコンパクト

手の中にスッポリ収まるのでカバンはもちろんポケットに入れていても大丈夫なくらいです。
スイッチ兼用のボリウムを回せば青色のLEDが光って超COOLです。

青く光るLEDが超COOL

付属しているOPアンプは『OPA2134』。

OPアンプは交換可能

ICソケットにはめ込む構造になっているので別のOPアンプに付け替えて使う事も出来ます。

気になる音質についてですが、正直聴く曲、聞く人によって感想がマチマチなのですが、全体的にパワフルになった、中音域が広がった、等の感想が聞かれました。
それほど音色が変わることはなく、全体的に厚みが増した気がする、と言うのが店員の感想です。

気になる電池の保ち時間ですが、赤フグさんのサイトでは『最悪30時間しか持たない』というようなことが書かれています。
使用電池が9Vの006P型と言うことを考えれば30時間保てば充分な気もするのですが、試しに使用電流量を量ってみました。

iPhone4Sでボリウムをマックスに、ヘッドホンアンプのボリウムもマックスにした状態で電流値を測ってみると、
目一杯使ってだいたい30mAくらい
約30mA流れていました。
但しこの状態ではイヤホンを外していてもどんな曲が流れているか分かるくらいの音量が出ています。
そこでiPhone4Sのボリウムもヘッドホンアンプのボリウムも半分くらいにして測ってみました。
普通に使う分にはこの位の電流量
約9mA。多分普通に使う分にはこの位の電流使用になるんじゃないかと思います。
そう考えると使用時間30時間というのもリアルな数字に思える次第でございます。

気になるお値段は4000円。
製作には2.5mmの六角ドライバが有ればケースのねじ締めが楽です。
製作した後はOPアンプを替えて音色の変化を楽しんだりと色々遊べます。
ヘッドホンアンプが気になっていたけど二の足を踏んでいた方には入門キットとして最適でございます。

ヘッドホンアンプ売場ができはじめました

なお、ケース無しの基板部分のみの販売も行っております。

アンプ基板キットだけでも置いてます

コチラは2100円。
自分でケースを作りたい人にはこちらがオススメでございます。

・赤フグ cMoyヘッドホンアンプ
  ケース付スタンダードタイプ ¥4000-
  アンプ基板キットのみ ¥2100-

<記事:伊東>

siliconhouse at 18:50│TrackBack(0)1階売り場情報 

トラックバックURL

919(クイック)ツールで作業が早い。あんまり見かけない電池シリーズ第三弾