そろそろ本気?日曜日にニッチな商品紹介

2013年11月09日

個人的には待ってました!の新商品

私はハンダ付けが好きではありません。
単純にハンダ付けが上手くないというのもあるのですが、いちばんの苦手ポイントはハンダゴテが暖まったのかどうかの判断が苦手だからです。
以前にも書きましたが、コテ先周囲の雰囲気を読んで温度を判断するとか、素人に出来る訳がないんですよ。
もっと視覚的にコテ先の温度が判る商品ってないの?
と言う要望に応えて登場したのが、白光さんの『FX600』シリーズだった訳なんですが、出来れば今使ってるハンダゴテの温度がわかるようになればなぁと思うのが人情という物です。

と言う訳で本日は。
誰でも一目でコテ先の温度がわかるキットの商品でございます。

今まで意外と無かったキット

ワンダーキットの新商品、ハンダゴテ温度計キット『HAN-ON』でございます。
コテ先温度計と言いますと、工具メーカーが出している物はン万円する物がほとんどでございますが、そこまでキッチリ温度を測れなくて良いんでもっと安価な物は無いモノかという要望に応えて登場したキットでございます。

組立キットですのでお客様の手で組み立ててもらう必要があるのですが、それ程難しくないので製作に関しては割愛。
完成品はこんな↓感じ。

コンパクトなポータブル仕様

電源は006P型9V乾電池から取れますので、出先でもどこでも使う事が出来ます。
緑の7セグがイイ感じですね。
温度測定部分には熱電対を仕様。

ココにコテのセル〜

この3本の電線の真ん中にコテ先を当てるとコテ先の温度を測ってくれます。
温度はズバッと表示されるのではなく、徐々に数字が上昇していきます。

少しづつ表示温度が上がっていきます。

数字が5秒程度変わらない状態が続けば測定完了。
あんまり長い時間当てっぱなしにするのはオススメしませんので、測定が終わったらコテをどけてあげてください。

測定モードは2種類。
リアルタイム測定とピークホールド測定。

ホールド機能付き

設定変更は基板上のタクトスイッチで行います。
ピークホールド測定時は表示の左端に『H』の文字が出ます。
なお、コテを当てていない状態では室温を表示しますので、簡易の温度計としても使えます。

温度の測定範囲は室温〜600℃程度。
精度に関しては組み立てた後自分で校正する必要があるため、まぁ作る人次第です。私が校正した時はだいたい近い温度(温調ハンダゴテの設定温度から−20℃くらい)で表示されてました。
1℃単位で精密に測定したい場合はメーカー製のイイモノを買ってもらった方が良いですが、だいたいの温度や今使えるか否かを見たい場合には充分な精度です。
また、センサー部分の熱電対には白光さんの『No.191-212(K型熱電対)』を使用してますので、センサー部分がダメになっても交換部品は手に入りやすいです。

気になるお値段は2749円。メーカーモノのコテ先温度計の10分の1ほどのお値段でございます。
普段の工作でハンダゴテが使える状態なのかどうなのか、どれくらいの連続使用でコテ先の温度が下がるのか、ハンダゴテの温度に関する疑問は日常的に湧いてきます。
そんな時にこの『HAN-ON』があれば、チョチョッと温度が測れて便利でございます。
初心者の方も玄人さんも、持ってて損は無いキットでございます。

これはイイモノです

・ワンダーキット ハンダゴテ温度計キット HAN-ON ¥2749-

<記事:伊東>

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