2014年06月20日

分かりやすく学習環境も優れているロボット工作セット>「Robotist」

ブロックを組み合わせてロボットを作るアーテック「Robotist(ロボティスト)」
初心者でも分かりやすく、本格的にロボットを学ぶ人にもプログラム解説が用意されていて優れた学習セットです。
「Robotist」のセットはいくつかございますが、基本的に3つの構成になってます。
・ブロック
・マイコン「Studuino」
・サーボモータ、センサー等の電子素子

ブロックやモーターの数でセット内容に違いがあります。
a-sensor例
「センサーライト」セット
¥15,444_
ブロック数70
タッチセンサ付属(モーター類無し)
メーカーサイトで2種類の作成例掲載。
LEDで反応が分かりやすい。
a-sencar例
「センサーカー」セット
¥15,444_
ブロック数60
タッチセンサ・赤外線フォトリフレクタ付属。
メーカーサイトで3種類の作成例掲載。
ライントレーサー作成に適してます。
a-tran例
「トランスフォーミングロボ」セット
¥25,272_
ブロック数140
サーボモータ6つ付属。
ロボットの駆動学習にオススメ。
メーカーサイトで変形ロボの作成例掲載。
a-basic例
「ベーシック」セット
¥30,186_
ブロック数150
サーボ3、DCモーター2、センサ各種5種類付属。
メーカーサイトで6種類の作成例掲載。
様々なマイコン・ロボット学習が楽しめます。
a-advan例
「アドバンス」セット
¥42,120_
ブロック数190
サーボ8、DCモーター2、センサ各種5種類付属。
メーカーサイトで10種類の作成例掲載。
ロボットを中心とした総合キット。

「メーカーサイトに何種類の作成例掲載」と書いてますが、あくまで“例”なので、 組み合わせに制限は無く無限大のバリエーションが自分の手で作れます。

全てのセットには「Studuino」が入ってます。
studuino
「Studuino」はマイコンボードArduino互換。
(「Robotist」に入ってる「Studuino」はブロック内に収められています。)
モーター用、各種センサー用コネクタ搭載の他、スイッチも実装したよりロボット製作に適したマイコンボードになってます。
更に優れている点はレベルに合わせて各ソフトウェアが選べるところです。
a-aicon
アイコンプログラミング
主にドラック&ドロップでプログラム作成。
視覚的に分かりやすい。
bb
ブロックプログラミング
こちらもドラック&ドロップ用いますが、より細かな制御が可能。
「IF〜ELSE」、数値比較式など、よりC言語に近いロボット制御プログラムを作成できます。
a-arduinowrite
Arduino IDE
Arduino互換なのでもちろんArduino言語を用いることも可能。
Studuino用にサーボやセンサーをコントロールするためのライブラリセットがアーテックのサイトからダウンロードできます。
「アイコンプログラム」などは見た目に解りやすいだけでなく、
Arduinoの学習にも役立つようにArduinoのソースを表示させることができます。
プルダウンメニューの
「Arduino言語を表示」を選ぶと

a-arduino言語
 →→→  Arduino IDEで使える書式を表示
(要Studuino用ソフトインストール)。

a-souce

至れり尽くせりの配慮がなされていて、アーテックの学習に対する熱意がうかがえます。



今回は
「トランスフォーミングロボ」を作ってみました。

手順は
アーテックのサイトから「Studuinoソフトウェア 」をダウンロードして
前述の「アイコンプログラミング」などを使えるようにしておきます。

アーテックのサイトに掲載されているPDFの解説書を見ながらブロック部分を作成。
カラーイラスト、写真がふんだんに使われているので、サクサク組み立てられます。

途中で何回か「Studuino」を使って動作確認します。
動作確認用のサンプルプログラムもアーテックのサイトに掲載されてます。
ブロックの可動を確認しながら完成を目指します。
a-kumi1
完成状態を見ると作るのが大変そうでも
基本的なブロックの組み合わせは簡単。
a-kumi2
小さな組み合わせを繰り返し
大きなブロックを作っていきます。
a-kumi3
肩部分にブザーを搭載。
モーション毎に鳴らして 駆動の確認にも便利です。
a-kumi4
要の「Studuino」ボード。
サーボモータ、ブザーなどのコネクタを挿してます。
a-kumi5
背中に「Studuino」ボードを接続。
どっしりとした安定感があります。
a-kumi6
黒い部分は電池ボックス。
単三で駆動します。
a-kumikan
完成。 このごっついロボが、歩いて、変形して、車タイプで進んでいきます。

問題なく可動しました。
個人的にこういうロボット工作では、途中で何度かつまずき、その問題を改善していくという繰り返し作業が付き物でしたが、今回はあっさり作れました。
今回こんなにスムーズにできたのは偶々だったかもしれませんが、アーテックの説明書が小学生でも理解できるほど簡単だったところが大きいように思えます。
またプログラミングの動作確認で上手くいかなかった場合、ロボットの構造かプログラムかどちらが悪いのかを判断する必要がありますが、「Robotist」では「アイコンプログラミング」で用意されたサンプルプログラムで確認するため、その判断も容易になります。

1時間ほどで全ての作業が終わりました。
いえ、作業と言うより楽しんだだけの1時間でした。
それほどサクサク進みました。

しかし、これはあくまで最初の一歩。
ここからプログラムの学習や自分だけのオリジナルロボット作成など無限の楽しみが広がっていきます。

(担当者:小川)

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