2014年10月12日

T-REX、加速!

先日ブログでアーテックブロックロボティストの『T-REX』にタイマー基板と音声キットを繋げて、『T-REX』が吼えているようなデモを作ったことを紹介いたしました。

配線がゴチャゴチャと・・・

その時の記事ではメーカーで公開されているプログラムをそのまま使ったため、音声と動きにズレがうまれてしまい、ちょっと残念な感じになってました。
と言う訳で今回は、プログラムをちょこっといじって音声に合うように調整したいと思います。

まずは前回ダウンロードしたプログラムを開きます。

専用プログラムソフト

簡単に専用プログラムソフトに付いて解説いたしますと、専用プログラムソフトの中段、『メニュー』とタブが付いた紫色のエリアがサーボモーターなどの動作を指定するところです。
ソフトの中段部分に上段の動作(命令)を表すアイコンをドラッグして持ってきてプログラムを組んでいきます。
プログラムソフトの下段、白いエリアは指定した動作の詳細設定を行なうところです。
今回は既に組まれたプログラムを修正していきますので、主にこの下段を触っていくことになります。

まず変更する動作のアイコンをクリックして選びます。

動作アイコン選択しました

選ばれた動作アイコンは黄色い枠で囲まれるので判りやすいですね。
動作アイコンをクリックすると下段にその動作内容が現れます。
今回の『T-REX』はサーボモーターを3個しか使っていませんので、Studuino上の入力ポート『D9』『D10』『D11』の3ポートがチェックボックスで選択されております。
その横の数字はサーボモーターの角度を表し、一番右の『速度』で指定した角度まで動かす早さを指定します。
今回は音声キットとのずれを調整するため、全体的に『T-REX』の動作を早くします。
つまり今回いじるのは『速度』の部分という訳です。

速度を変更します

この『速度』はマウスでドラッグして動かすことも出来ますが、今回は一律同じだけ速度を早くしたいので、キーボードで速度を変更します。
やり方は簡単。プログラムソフト下段の何も無いところを適当にクリック。
こうすることによって『速度』が選ばれたことになり、キーボード上のカーソルキーで『速度』を動かす事ができるようになります。
カーソルキーの上か左を押すと遅い方に、下か右を押すと早い方に動きます。
今回は早い方に動かしますので、下または右のキーを2回押してください。
色々やってみましたがこのくらいがちょうどいいように思います。
動かす前と後を比べてもあんまり変わってない様に見えますが、ごく短い時間を縮めるだけなのでコレでOKです。

ちょっとだけ早くしました

コレをすべての動作で行います。

全部変更します

16番目の動作まで、全て早い方にキー2回分動かします。

なお、自分で作成したプログラムはもちろん、変更したプログラムもファイルメニューから保存できます。
是非記念に残しておきましょう。

別名で保存しておけば元のプログラムを残せます

プログラムが出来たら『T-REX』をUSBケーブルで繋ぎ、プログラムを転送します。
これで完了。

ではちょっとづつ動作を早くした『T-REX』がどうなったか見ていただきましょう。



割とキレイに叫び声と動作がかみ合ったように思うのですがいかがでしょう。
もちろん全体の動作時間が短くなったので、タイマーキットも微調整用のボリウムでタイマーの時間を調整しました。

タイマーキットも要調整

と言う訳で。
いきなりロボット作って自分でプログラムして、なんてのはやはり敷居が高いものでございます。
まずはメーカーが公開してくれているプログラムを使い、ちょっといじって遊びながらソフトの使い方、ロボットの動き方に慣れて行くのが良いんじゃないかと思います。
まぁサーボモーターはあんまり早く大きく動かすと寿命が短くなりますので、その辺りは注意しながら遊んでくださいね。
で、慣れてきたらいよいよオリジナルの動作プログラムを作ったり、ロボットから自分で作ったりと発展させていけばいいと思います。
初心者から上級者まで楽しめる環境を備えたアーテックロボットロボティストシリーズ。
ロボットを始めたい人に最適な商品でございます。

お勧めです

<記事:伊東>

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