2015年02月19日

ガチ!ガチ!に決めるぜ!

夏休みともなりますと、親子連れで工作の宿題の材料集めに来る方が大勢いらっしゃいます。
そんな中で昔からの定番で、夏休み以外にもよく聞かれる工作に『電磁石を作りたい』と言う要望がございます。
どういった経緯で電磁石を選ばれたのかは解りませんが、小学生のとき理科の実験で印象深かったものの中に『電磁石』があったのではないかと思います。
しかし『電磁石』となりますと、電磁石に関するキット自体も種類が少なく、参考書籍と言っても理科の実験全般を扱った本の中の一部で取り上げられている程度でして、なかなか『コレ!』とお勧めできるものが無く歯がゆい思いをしておりました。

と言う訳で本日は。
先日発売になりました『電磁石』の本の紹介でございます。

『電磁力に』は漢のロマンが香る

工学社『「電磁石」のつくり方[徹底研究](神田民太郎:著)』でございます。
中身は『電磁石』の自作方法に特化しておりまして、『小学生レベルの簡単なものから、旋盤やフライス盤を使った本格的なものまで』かなりガッツリと電磁石の事に付いて書かれております。

帯に書かれた説明

いや、まぁ、正直な話、中身を見た瞬間『あぁ、コレはガチだ・・・・』とちょっと不安になりました。
中身は最初にカラーページがありますがほとんど白黒で、『小学生レベル』の内容は最初の方の少しだけ。
以降は普通のご家庭には無いような工具を使ってのコイルの巻き方とか、電磁石の設計方法とかかなり本気の内容が続きます。

数式も多くて便利は便利

正直、お子様の工作の参考にするには方向性が違うなぁと思いました。
中にはマイコンを使ってPWM制御でコイルを巻く機械の制作方法なども掲載されております。

タミヤのギヤボックスを使った製作例もあります

気になるお値段は2484円。
最後の方に電磁石を使った工作も紹介されておりまして、その辺の一部は夏休みの工作にも使えそうな内容です。
しかし、本気で電磁石の製作を考えている人にはこの上なく助けになる書籍でございます。
電磁石の魅力にひき付けられてしまった人におススメでございます。

モーター関係の近くにあります

・工学社 「電磁石」のつくり方[徹底研究] 神田民太郎:著 ¥2484-

<記事:伊東>

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