2017年05月08日

ワシのサーボは992式まであるぞ

先日ゴールデンウィークでお越しになったお客様で
「RaspberryPiでRCサーボモーターを制御したい」とご相談を受けまして。
「なるべくお手軽に動かしてみたい」とのご要望だったのです。

さて、ここで店員である私が考えうるアプローチは大きく二つありまして。

・1.wiring Pi等のRasPiのGPIOを制御するライブラリを使用してサーボ制御信号を作る
・2.サーボモータ用のモータードライバを使用する

というやり方が考えられます。

1.については例えばwiring Piというライブラリを使用して、PWM(パルス幅変調)信号を作って
サーボモータを制御するという方法があります。
これは完全にソフト側で制御する方法で、専用のハードウェアも必要はないのですが、
ただサーボモータ自体に供給する電源を別途用意することも必要になるので、
完全にポン付けで完結はしないのです。

2.について、
これは今回ご紹介する商品を利用する方法になります。

01

●PCA9685 16ch 12bit PWM/サーボモータドライバ
●ID:815
●メーカー:adafruit
●販売価格:¥2,260
(税込)

仕様:
ドライバIC電源電圧:3-5V
モータ電源電圧:最大6V
接続方法:I2C

この商品のすごいところは、なんとI2C接続のため2wire接続、つまり2ピンのみで
16個のサーボモータを個別制御可能な点です!
ピン数が少ないRasPiやArduinoにはとってもうれしいポイントです!

使用方法としてはモータドライバにドライバ電源とサーボモータ用の電源を供給しておき、
I2C接続デバイスとしてI2Cコマンドを発行すればサーボモータが個別に動作します。

ボード上にRCサーボの3pinヘッダがありますので、そこに直接サーボモータのケーブルを挿すだけの
お手軽仕様となっております。
Arduino用ライブラリもAdafruit公式サイトから配布されていますのでお買い上げ後すぐにお試し頂けます。

さて、このボードの恐ろしいところをご紹介しましょう。
なんとこのボード、ボード上の6bitのパターンをショートさせることによって
ボードごとのI2Cアドレスを変えることができるのです。
これにより最大62枚の当ボードをバス接続することで
62ボード×16ch=992個のサーボモータを同時に制御できるのです!

あとこれは裏技的ではありますが、このPWMドライバですがFETの併用によってLEDの調光にもお使い頂けます!!

シリコンハウス2階売場にて好評販売中です!

<担当:木下>

通販ご希望の方は共立エレショップへどうぞ!
PWMサーボドライバー / ID-815

siliconhouse at 16:52│TrackBack(0)2階売り場情報 

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