2017年12月08日

IoT時代だからこそ、アナログを。

近年ワンチップマイコンが主流になり、回路の動作はマイコンのプログラム次第、というところも大きいのですが、
とはいえマイコンにセンサを繋ぐだけというふうにはいかず、
例えば「A-Dコンバータで電圧を読む前段にOPアンプでボルテージフォロワ回路を組む」
「LEDを光らせるのにトランジスタでドライバ回路を組む」といった
アナログ的な周辺回路が必要になることが多いのです。

特にセンサーの配線を長く引き回しがちだったり、電源の安定性を確保しなければならないようなIoTデバイスの設計において
アナログ的周辺回路の重要性はより一層増しているともいえるでしょう。

本日ご紹介するのは、アナログ回路の基本を学ぶことが出来る学習キットのセットです!

module&kit
●アクティブ・ラーニング・モジュール ADALM1000 + アナログ・パーツ・キット ADALP2000 セット
●型式:ADALM1000+ADALP2000
●メーカー:アナログデバイセズ
●店頭価格:11,800円
(税込)

この商品はアクティブ・ラーニング・モジュール ADALM1000 と
アナログ・パーツ・キット ADALP2000 のセット商品となります。

adalm1000a
まずADALM1000についてご紹介しましょう。
ADALM1000はアナログ回路の解析に必要な機能を有したモジュールです。

特長として

・USB 給電の学習ツール
・同じピンで同時に電流(-200 〜 +200mA)と電圧(0 〜 5V)の測定と供給
・オシロスコープ(100 kSPS)、ファンクション・ジェネレータ(100 kSPS)
・Windows、Linux、OS X に対応したPixelPulse 2(オープン・ソース)
・分解能 4 桁、16 ビット(0.05%)の基本測定精度
・ソースおよびシンク(2 象限)動作
・C、C++ および Python バインディング
・MATLAB データ・アクイジション・ツールボックス
・オープン・ソースのハードウェア

という点が挙げられます。
パソコンと接続すれば、アナログ回路の解析ツールが出来る、ということです。

adalp2000a
続きましてADALP2000についてご紹介いたします。
ADALP2000は学習・実験に使用するパーツのセットとなります。

セット内容は

・アナログ回路のソルダーレス・ブレッドボード用パーツ・キット
・付属 IC: センサー、オペ・アンプ、コンバータ、コンパレータ、レギュレータ
・その他の付属部品: トランジスタ、LED、抵抗、ポテンショメータ、コンデンサ、ダイオード、インダクタ
・ドーター・ボードに搭載された便利な表面実装 IC
・ソルダーレスで簡単に接続できるジャンパー線
・ブレークアウト・ボード付属

となります。
表面実装部品がDIPパッケージICとして扱えるよう変換基板に実装済みである点が便利です。

このセットを活用してアナログ回路の学習が行えますが、オンラインサイトAPS(インスケイプ株式会社提供)では、
ADALM1000、ADALP2000の使い方などを紹介する 初心者向け講座 を連載しています。
説明もわかりやすく、解説動画も多く、理解しやすい内容となっております。

アナログ回路を学ぼうという個人ユーザー様から
来年度の新人研修の教材をお探しの企業様にもオススメのセットとなっております。

シリコンハウス2Fにて販売中です!

<担当:木下>

通販ご希望の方は共立エレショップへどうぞ!

・アクティブ・ラーニング・モジュール ADALM1000 + アナログ・パーツ・キット ADALP2000 セット

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