またまたmicro:bitの書籍が登場!micro:bitでガッツリ遊んでみた その2

2018年06月25日

日の出光機のコネクタのハンダ付け方法

先日ご紹介した日の出光機製作所のフォンプラグ
今回はコネクタのハンダ付けについてご紹介したいと思います。

少し、一般的なフォンプラグのハンダ付けとは違う部分があります。
かと言って、決して難しいわけでも無いので安心してください。


まずはストレートタイプ、S113のハンダ付け方法です。

S111
収縮チューブと絶縁チューブが付属します。
(写真では収縮チューブの中に絶縁チューブが収まってます)
ただし、こちらはケーブル径4Φ用なので、6Φのケーブルを使う場合は
別途 6Φ用の収縮チューブと絶縁チューブをお買い求め下さい。

ということで今回はケーブル径 4Φのカナレ GS-4を使用します。

1被覆むき
外装被覆を先端から7mmの位置で剥き、シールドをほぐしてまとめます。
芯線を先端から3mmの位置で剥きます。
それぞれに、予備ハンダします。

3コネクタ予備はんだ
コネクタの端子にも予備ハンダします。

4コネクタ結線
コネクタに結線します。
リングスリーブ、収縮チューブ、絶縁チューブを通すのを忘れずに!!

まずシールドを端子に通してハンダ付けはせず、仮固定状態にします。
この状態で芯線をチップ端子に持って行きハンダ付けします。
その後シールドもハンダ付けします。
この順番でやると、スムーズにできました。

5端子角度
シールドは内側から通さないと、スリーブを通す際に干渉しますのでご注意ください。
写真のような状態でもハンダが端子から盛り上がった部分が干渉するくらい
スリーブとの間隔は狭いです。
なので少し端子を内側に曲げました。

6スリーブ閉まるかな
絶縁チューブ、収縮チューブをかぶせてみて、
スリーブがスムーズに閉まるか確認しましょう。

7チューブ
問題なければ収縮チューブを縮めます。

8完成
完成です。






続きましてL型、L111のハンダ付け方法です。

1セット
こちらはケーブルクランプ(金色の筒状のもの)が2種類付属しており、
それらを付け替える事によって4Φ、6Φの両方のシールドケーブルに対応します。
黒い丸い物は樹脂製のフタです。

こちらもカナレGS-4を使用します。

2被覆
被覆を剥きます。
芯線3mm、芯線絶縁部分5mm、シールド9mm
の長さで処理するとちょうどいい感じになります。

GS-4は編組シールドの内側に黒い導電ビニルがあるので、
その部分も剥いで、写真のように透明の絶縁体が出てくるように処理して下さい。
そうしないとL111のケーブルクランプに通りません。
※S113では導電ビニルが芯線と接触する恐れがないのでそのままにしていましたが
 剥いでおいたほうが無難ではあります。

3被覆合わせ
ハンダ付け前にL111と合わせて、芯線部分、シールド部分の長さに問題ないか確認します。
問題なければ芯線とシールドにそれぞれ予備ハンダをします。

シールドへの予備ハンダは、ケーブルクランプの開口部分にちょうど合わさるよう、
また、あまりはんだを絡げすぎないように施します。
理想としては、シールドがケーブルクランプの内側に密着しているような状態がベストですね。


その後、実際にコネクタの中にケーブルを通してスムーズに入るか確認しておきます。
収縮チューブも忘れずに通しておきます!

4よびはんだ
チップ端子に予備ハンダをします。
チップ端子のハンダ付けにはBC型、C型のコテ先(円錐の先がカットされているもの)
の使用がお勧めです。
普通のコテ先だと、コテ先の先端しか接合部分に当たらず
熱が伝わりにくい為ハンダの量が少し調整しにくいです。

5芯線結線
ケーブルを通し、芯線をハンダ付けします。

6グランド結線
シールド部分もハンダ付けします。

7ふた
樹脂製のフタをはめます。
当て木などをしてハンマーで叩くと簡単にはまります。

8完成

収縮チューブを縮めて完成です。


IMG_0720
如何でしょうか?
せっかくの高品質プラグなのでハンダ付けにもこだわりたいところ。
シールドケーブルで問題が起きた場合、原因はハンダ不良であることが大変多いですが、
あせらず、落ち着いて丁寧にやっていただければ、きっと綺麗に仕上がると思います。

今回は、少し細めな、太さ4ΦのGS-4を使用しましたが、
もちろんストレート、L型ともに一般的な太さの6Φのシールドケーブルの使用も可能です。
また次回、6Φケーブルを使用したパッチケーブルの制作方法もUPしようと思います!!


担当:鈴木





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