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2018年07月09日

日の出光機のプラグを使ったパッチケーブル作成方法

ここ何回か続けてご紹介させて頂いている日の出光機製作所のフォンプラグですが、今回はパッチケーブルの作成について書いてみたいと思います。

先日、コネクタへのハンダ付け方法もUPさせて頂きましたが、そのときはカナレGS-4という細めのシールドケーブルを使用しました。
一般的なシールドケーブルにくらべ細めなのに耐久性が高く、編組シールドなのにしなやかで、パッチケーブルとして使うのにとても適したケーブルでした。

しかし他のシールドケーブルでも作成は可能です。
ギタリストの間でも評価の高い Belden #9395 を使用してみましょう。

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今回はL型タイプのL111を両端に使用した短めのパッチケーブルを作成します。
L111にはケーブルクランプ(金色の筒状のもの)が2種類付属してますので、今回は太い方のみを使用します。
黒い丸い物は樹脂製のフタです。
画像にはありませんが、最後にコネクタとケーブルの接続部分を絶縁する収縮チューブも必要になります。

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まず、パッチケーブルの長さを決めを、上記のように両端を剥きます。
芯線10mm、芯線絶縁部分10mmで処理するとちょうど良い感じになります。

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芯線、シールド線それぞれに予備ハンダをして、
芯線には長さ6〜8mmほどの絶縁チューブを付けます。
Belden #9395 の芯線絶縁部分を残したままでは、L111のケーブルクランプに通らないので、一旦芯線のみにして後から絶縁処理してやる必要があります。
ですので太さが1〜2mmほどの絶縁チューブや収縮チューブで芯線を絶縁してください。
今回は1Φのエクシルチューブを使用しました。

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L111のチップ端子に予備ハンダします。

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ケーブルと合わせて、最終的な仕上がりに問題無い長さになっているか確認します。
その後ハンダ付けしていきます。
このとき、収縮チューブも忘れずに通しておきましょう。
収縮チューブは6Φを使用しました。

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いきなりハンダ付けが終了した状態の画像になってしまいましたが、作業に集中しすぎて写真をとるのを忘れてしまいましたorz

コネクタ内部の詳細なハンダ付けに関しては前回の記事を参照していただけるとわかりやすいかと思います。

前回と違うのは、シールド線を絡げてるところです。
絡げたシールド線は、ケーブルクランプの内側から穴を通り、折り返した部分でハンダ付けしました。
引張りに対する強度をあげるために、ケーブルクランプにも予備ハンダをしておき、穴から出したシールドをケーブルクランプの穴に引っかかりを持たせるように折り返し、ハンダ付けします。

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反対側もハンダ付けし、最後に収縮チューブを縮めます。

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完成です。
コネクタの飛び出し部分が少ないので隣り合う機器同士干渉しにくいのがとてもいいですね。
エフェクターを含めた最近の音響機器は、小型化が進んでおり、しかし入出力端子には従来の1/4インチが採用されていることが多く、隣り合う端子同士の幅がとても狭くなっていることが多々あります。

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例えば上記の機器では、一般的なシールドケーブルのほとんどがRight、Left間で干渉して挿せなかったのですが、日の出光機のプラグであれば問題なく挿せました。

ただ小さいだけでなく、コネクタ自体の品質もとてもいいので多数の機器を使い音質にもこだわりたい方にとてもおススメです。

担当:鈴木


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