ケース

2008年03月29日

連載「アルミケースを塗装してみよう!」第3回 -本塗装-

第2回より少し間が空いてしまいましたが、お待たせ致しました!
前回の続き、第3回でございます。

とりあえず、前回は下地の処理、プライマーの塗装まで進みましたので、今回は本塗装に入ります。

プライマー塗装済み







↑2回目終了時の状態です。

3回目になってやっと、ちゃんとした色を塗ります。
出来上がりのイメージを決めてしまう、重要な工程となります。

■塗装前に確認すること…
まずは天候の確認を。
雨の日や湿度の高い日は塗装には不向きです。水滴が表面に付いたり、色が曇ってしまうことがあります。
気温が低すぎるのもまずいです。最近は暖かくなってきたので大丈夫かと思いますが、10℃以下ではおすすめしません。
まぁ…これが作業の遅れた原因なわけですが。
あとは黄砂の日はやめておいた方がいいです。食らうと大変苦労します。

次に塗装面の状態を確認。
手の油等の油脂が残っていると、塗料が定着し難くなります。又、表面のホコリや塵を洗い流す意味でも、一度中性洗剤で洗っておいた方がいいかもしれません。

洗浄の際にマスキングテープを剥がしてしまった場合は、もう一度マスキングしておきます。
適当な台にテープで固定。(今回もビール缶です)


■本塗装
今回はラッカー塗料(関西ペイントのアクリルラッカー)を使用します。
別に、メーカーやブランドの指定はありませんが、プライマーを侵さないものを選定して下さい。

気温が低い場合は、スプレーのガス圧が下がるので、お湯で温めておくとガス圧を適正に保てます。(直火とか、ファンヒータとかドライヤーとかは危険ですので、絶対に使用しないで下さい)

プライマーと同じですが、換気の良く、周りに塗料が付かない場所でスプレーします。
30cm位離して、サッサッ…と、1回ごと乾燥させながら塗り重ねします。
大体4回くらいでしょうか?下地が透ける場合等は回数を増やしていきます。

ここでもホコリなどに注意を。
もしホコリが入ったら、1500番や2000番の紙やすりでサッと撫でるように削ると上手く取れます。段差が無くなったのを確認して、再度塗装して下さい。

最後の1回は気持ち厚めに。ですが、あまり厚くしすぎると垂れたり、乾燥しなかったりするので注意を。
あとはホコリの少ない、風通しのいい所で乾燥させます。

本塗装済み







↑なんとか塗りあげましたっ

さて、一通り乾燥させてから塗装面のチェックを。
ムラはないですか?大きなホコリはくっついてませんか?
大丈夫なようでしたら、本塗装終了です。

人によっては、これで作業終了の方もおられますが、今回のケース塗装はまだまだ続きます…
次回は、文字シール貼り&クリアー塗装です。


<担当:入江>

・第1回目はコチラ
・第2回目はコチラ

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2008年02月20日

連載「アルミケースを塗装してみよう!」第2回 -下地塗装 -

さて、前回は下地塗装の前段階、研磨まで進みました。
前回終了時点はここまで。

研磨後、比較






今回は、更に本塗装で塗料の食い付きを良くする為に、下地にメタル・プライマー(サーフェイサーとも呼ばれています)を塗装します。
そんなもん、塗らんでもええで!って方もいらっしゃいますが、一応念には念を…というわけで塗っておきます。
クリアのプライマーを使ってみましたが、白色や灰色も販売されています。白色を使うと、出来上がり時の発色が良くなります。

■脱脂処理
まずは、表面の油分を除去する為の脱脂を行います。
油分が残ると、表面に塗料が定着し難くなります。
私は、ブレーキクリーナで行いましたが、シンナー等でもOKです。

※シンナー等を使う時は換気・火気に注意してください。

■メタル・プライマー塗装
まずは、コネクタ部分を裏側からマスキング。ケースをグランドに使用する為に、マスキングしておいた方が後で困りません。
市販のマスキングテープを使用します。

で、適当な台にガムテープで固定。(今回はビール缶を使いました)
塗装する面にガムテープが付かない様、注意してください。
これで塗装準備は完了です。

換気の良く、周りに塗料が付かない場所でスプレーします。
30cm位離して、サッサッ…と、薄く薄く塗り重ねします。垂れないように注意して下さい。
サッサッ→乾燥→サッサッ→乾燥の繰り返しです。3回から5回塗り重ねしておきます。
よく乾燥させて、下地塗装の完了です!手の油が付着してしまうので、出来る限り塗装面に触らないようにして下さい。

プライマー塗装済み







一応、塗った後ですが…プライマーが透明なので、前回とあんまり変わらない気がします。

次回は本塗装です!

<担当:入江>

第1回目はコチラ


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2008年02月18日

連載「アルミケースを塗装してみよう!」第1回 - 計画と下地研磨 -

アンプやらエフェクターやら、アルミケースを用いて自作する例は沢山ありますが、拘って製作した物、やはり外見からも、他との違いを出したい!と感じる方も多いと思います。

外見から一番目に付きやすいのは色!塗装です!
ちょっとテクニックが要りますけど、手順通りに、焦らずやれば綺麗なケースが出来るはず!と夢見て今回の企画です。

■今回の題材

研磨前、素の状態







塗装対象のケースは、近日発売のキットに使用予定のアルミケースです。
アルミ鋳物ですので、表面に模様のように凹凸、ムラがあります。

■まずは計画。計画をちゃんとしないと、後で痛い目に…
とりあえず、出来上がりのイメージを確認。
今回は白色に塗装して、ロゴなどの文字入れも行おうと思います。

大まかな手順の構想は、
下地研磨→下地塗装→本塗装→文字入れ→クリヤーコート
としてみました。

■下地研磨
さあっ、作業開始です。
まずは塗料の食い付きを良くする為、表面を平滑にする為に研磨をします。

必要な工具
・紙やすり240番、400番
・適当な木片

荒い240番で荒削りを、少し細かい400番で綺麗に。
紙やすりを木片に巻き付けると平坦に削りやすいです。

※結構、アルミの削り粉が出ます。新聞紙の上などで作業しましょう。
空気中にも舞いますので、あまり吸わないように。鼻の中が真っ黒になります…

■洗浄
ケース表面には、細かい削り粉が付いていますので、中性洗剤でゴシゴシと。スポンジあると便利です。


と、いうことで研磨作業は完了です!

研磨後、比較







元々のくすんだ色が、ピカピカのアルミ色になりました。
次回は下地塗装です!


<担当:入江>


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2007年06月04日

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担当笹倉




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