下地

2008年02月20日

連載「アルミケースを塗装してみよう!」第2回 -下地塗装 -

さて、前回は下地塗装の前段階、研磨まで進みました。
前回終了時点はここまで。

研磨後、比較






今回は、更に本塗装で塗料の食い付きを良くする為に、下地にメタル・プライマー(サーフェイサーとも呼ばれています)を塗装します。
そんなもん、塗らんでもええで!って方もいらっしゃいますが、一応念には念を…というわけで塗っておきます。
クリアのプライマーを使ってみましたが、白色や灰色も販売されています。白色を使うと、出来上がり時の発色が良くなります。

■脱脂処理
まずは、表面の油分を除去する為の脱脂を行います。
油分が残ると、表面に塗料が定着し難くなります。
私は、ブレーキクリーナで行いましたが、シンナー等でもOKです。

※シンナー等を使う時は換気・火気に注意してください。

■メタル・プライマー塗装
まずは、コネクタ部分を裏側からマスキング。ケースをグランドに使用する為に、マスキングしておいた方が後で困りません。
市販のマスキングテープを使用します。

で、適当な台にガムテープで固定。(今回はビール缶を使いました)
塗装する面にガムテープが付かない様、注意してください。
これで塗装準備は完了です。

換気の良く、周りに塗料が付かない場所でスプレーします。
30cm位離して、サッサッ…と、薄く薄く塗り重ねします。垂れないように注意して下さい。
サッサッ→乾燥→サッサッ→乾燥の繰り返しです。3回から5回塗り重ねしておきます。
よく乾燥させて、下地塗装の完了です!手の油が付着してしまうので、出来る限り塗装面に触らないようにして下さい。

プライマー塗装済み







一応、塗った後ですが…プライマーが透明なので、前回とあんまり変わらない気がします。

次回は本塗装です!

<担当:入江>

第1回目はコチラ


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2008年02月18日

連載「アルミケースを塗装してみよう!」第1回 - 計画と下地研磨 -

アンプやらエフェクターやら、アルミケースを用いて自作する例は沢山ありますが、拘って製作した物、やはり外見からも、他との違いを出したい!と感じる方も多いと思います。

外見から一番目に付きやすいのは色!塗装です!
ちょっとテクニックが要りますけど、手順通りに、焦らずやれば綺麗なケースが出来るはず!と夢見て今回の企画です。

■今回の題材

研磨前、素の状態







塗装対象のケースは、近日発売のキットに使用予定のアルミケースです。
アルミ鋳物ですので、表面に模様のように凹凸、ムラがあります。

■まずは計画。計画をちゃんとしないと、後で痛い目に…
とりあえず、出来上がりのイメージを確認。
今回は白色に塗装して、ロゴなどの文字入れも行おうと思います。

大まかな手順の構想は、
下地研磨→下地塗装→本塗装→文字入れ→クリヤーコート
としてみました。

■下地研磨
さあっ、作業開始です。
まずは塗料の食い付きを良くする為、表面を平滑にする為に研磨をします。

必要な工具
・紙やすり240番、400番
・適当な木片

荒い240番で荒削りを、少し細かい400番で綺麗に。
紙やすりを木片に巻き付けると平坦に削りやすいです。

※結構、アルミの削り粉が出ます。新聞紙の上などで作業しましょう。
空気中にも舞いますので、あまり吸わないように。鼻の中が真っ黒になります…

■洗浄
ケース表面には、細かい削り粉が付いていますので、中性洗剤でゴシゴシと。スポンジあると便利です。


と、いうことで研磨作業は完了です!

研磨後、比較







元々のくすんだ色が、ピカピカのアルミ色になりました。
次回は下地塗装です!


<担当:入江>


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